17. 円乗院

 東大和公園の東側に隣接しています。

 この寺院は、過去に不慮の災禍で古記録が焼失した

ため、創建当時の事情は定かではありません。ただ、

この寺院にある歴代塔には、賢誉法印(平治元(11

59)年寂)を始祖という記録があります。

 徳治2(1307)年の年号のある市内最古の板碑

は、市郷土資料になっています。

 また、鐘楼門(梵鐘を懸けた山門)は、寛延2(1

749)年に建てられたものです。

 山門と美しい庭園がやすらぎを与えてくれる静かな

寺院です。

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