ようこそ、わたしたちのまち 東大和市へ 多摩湖自転車道 さわやかにかっ飛ばそう 徳蔵寺(新田義貞鎌倉攻めにまつわる歴史を紐解く)[東村山市] 府中街道から西へ500mほど入ったところにある徳蔵寺は、鎌倉時代の 末期に新田義貞が戦勝祈願のために開基したといわれています。 境内には元文2年(1737)建築の本堂や板碑保存館があり、国指定重要 文化財の『元弘の板碑』のほか、武蔵野一帯から収集した約350点の板碑、 石器・土器などの郷土史料も保存、展示されています。 正福寺(千体のミニ地蔵が並ぶ国宝建造物)[東村山市] 東村山市野口町にある臨済宗の古刹、正福寺は、本堂である地蔵堂が 都内唯一の国宝建造物として知られています。代表的な唐様建築で、鎌 倉の円覚寺舎利殿と構造がよく似ており、入母屋造・こけら葺きで、四 隅をはねあげた屋根が特徴的です。また、堂内には千体をこえる小地蔵 が並ぶことから、千体地蔵堂とも呼ばれています。 野火止用水(絶えることなき水の流れに昔の面影を偲ぶ) 玉川上水が完成した翌年の承応四年(1655)に、川越藩主松平伊豆守 信綱(かわごえはんしゅまつだいらいずのかみのぶつな)が幕府から玉川上水分水の 許可を得て、安松金右衛門(やすまつきんうえもん)に命じて開かせた用水路。 新河岸(しんがし)川にいたるまでの25kmの水路は、飲料水や農業用水と され、新座市の中心部に位置する平林寺の境内を流れる支流は当時の面 影を残し、そこから徒歩20分ほどの所に野火止用水史跡碑が立っていま す。