ようこそ、わたしたちのまち 東大和市へ 多摩湖自転車道 さわやかにかっ飛ばそう 豊鹿島神社(いにしえ人の信仰を集めた森の中の産土神) 狭山丘陵の南腹に建つ豊鹿島神社は文武天皇の時代の創建と伝えられ、 古くから芋窪地区の産土神として崇敬を集めてきました。周囲を松を交 えた雑木林に囲まれた境内は静寂な雰囲気に包まれ、都の指定文化財で ある本殿は1550年の建築で両開きの板扉、鏡天井がいっそう風情を漂わ せています。 蔵敷高札場(ぞうしきこうさつば)(都指定の旧跡、歴史をめぐる) 東大和市の旧青梅街道沿いに残る江戸時代の高札場。徳川幕府が法度 や犯罪人の罪状など住民に知らせるために使われていたものです。都内 に残る高札場はこの蔵敷高札場と府中高札場だけで、東京都の旧跡に指 定されています。 鹿島橋(サイクリストのランドマーク) 鹿島橋は、全長160mの橋梁の連続中路ローゼ桁を採用した自転車・歩 行者専用橋です。 この橋の中央部分は多摩湖側からと立川側からとの合流点となってお り、利用者にとってのランドマーク的な意味を持つ橋となっています。 橋のデザインも周囲の景観を充分配慮し、なおかつ利用者に親しみを与 えるアーチを連続させた軽快なものとなっています。 多摩湖橋(都民の憩いの場にふさわしい、しょうしゃな吊橋) 多摩湖橋は、多摩湖自転車道におけるシンボル橋として建設された、 自碇式モノケーブル吊りの自転車、歩行者専用橋です。 橋の眼下に広がる風景は、狭山自然公園内の景勝地であり、季節を問 わず散策する人々で賑わいをみせ、都民の憩いの場となっています。 周辺の緑や四季折々に彩りを変える花々を背景に、白く瀟酒な橋は変 化のある楽しい自転車道という演出の役割も果たしています。また、景 観と調和した『美しい橋』『やすらぎの橋』のコンセプトのもと、新し い名所として親しまれています。